背景の画像を固定してパララックスを実装する作業を進めて感じたことは、「background-attachment: fixed;」に始まりその殆どが「background-attachment: fixed;」の不具合を解決する「position: fixed を使った(親要素へ疑似要素を指定し、その疑似要素を固定表示させる)解決策」で終わっているようだ。

他に 「position: sticky」も少数だがあった。実はこれが一番使い勝手が良い。

結局のところ、「background-attachment: fixed;」は出番がなく、存在意義自体が疑われることになった。そこで、「position: fixed;」、もしくは「position: stick;」を試すことになった。両者とも普通にプロパティを使えば簡単に実装できるようである。

「position: fixed;」の場合は、スクロール時に、テキストの収まるコンテナが完全に覆うように高さを「100vh」に設定すると、スクロールがトップでピタッと止まる。

「position: sticky;」は、普通にこのプロパティを収めるだけで上手くいく。