メインキャラクターはジャン=ポール・ベルモンド。
フランスで大人気の俳優だ。
ドロンよりも人気があった。
もうひとり、ジーン・セバーグ。
セシルカットを流行らせたキュートな女性だ。
作中の女性は、女は女である。
映画は「勝手にしやがれ」。
ヌーベルバーグの代表作。
ベルモンドは欲望だけで生きているチンピラを演じた。
ジャン=リュック・ゴダール
リアリズムが良い。
だからカッコいい。
会話が噛み合わない二人
しかしミシェルはぞっこんだ。
ミシェルの最期の言葉が「最低だ」(degueulasse デギュラス)。
後の「気狂いピエロ」が良い。
テーマは「勝手にしやがれ」と同じ。
優しくて残酷、恐ろしくて滑稽、夜のようで昼のよう、すばらしき気狂いピエロ!