男にとって最適なエスプレッソマシンはバディ(相棒)のようなもの

15th December 2009

毎日の朝はこいつから始まろうとしている。息のあったつきあいをしたいから、少しくらいはエスプレッソマシンについて情報を収集し、最適なマシンを手にいれることにしたい。

サエコ、デロンギ、ネスプレッソ、エスプレソマシンはどれがいい?

まずエスプレッソマシンにはどんなものがあるかを掴んでおく必要がある

エスプレッソマシンを大きく分けると、手動かカフェポッドタイプ、もしくは全自動の三種類のようだ。

  • パウダー専用の手動マシン…豆の挽き具合や粉の量、タンピングを自分の好み次第で愉しめるとことん自己追求型。

    他に電動コーヒーミルを所有し、自分好みにコーヒー豆を挽く人が多いのがこの手動タイプ。安定した美味さのエスプレッソを入れるには、慣れるまで多少のコツとスキルも要求される。
  • ポッド専用マシン…最適に焙煎され、パウダー状に挽いてあるコーヒー粉、一杯分がパックされたものがカフェポッドだ。パックを装着してエスプレッソを淹れ、パックをそのまま捨てるだけなので、後片付けも簡単だ。マイナス面は挽き立てのパウダーに比べれば味が落ちる、個々に調整ができない、少しだけ価格が高いこと。

    サエコ社やデロンギ社の E.S.E. 規格(イリー社が開発し特許を取得したEasy Serving Espresso)と、ネスレ社のネスプレッソの方式がある。また、カフェポッドだけでなく粉コーヒーも使用できるタイプが殆どのようだ。
  • 全自動マシン…ボタンを押すと、豆を挽き好みの設定でエスプレッソを抽出する。カプチーノ用にミルクフォームを同時に作ってくれるものまで全ては自動である。

    誰でも簡単にエスプレッソを淹れられるのが全自動だ。作動時間が早く、抽出を終えるまでの時間もわずか。

最初はカフェポッドが簡単そうなので、エスプレッソ・マシンの情報収集のスタートラインになった。カフェポッドは一個づつ窒素充填パックされているので、約1年〜2年の賞味期限がある。しかもカフェポッドが使えるエスプレッソ・マシンは低価格帯(3万円前後から)に位置する。全自動タイプにはカフェポッドが使えるのはないようだから、自分の選択肢はカフェポッドが使用可能な手動タイプか全自動タイプのどちらかになりそうだが、もう少し突っ込んで調べてみよう。

家庭用エスプレッソマシンの大ヒットモデル

DeLonghi EC152J

幅195×奥行245×高さ290、エスプレッソ入門には丁度いい低価格のデロンギ EC152Jが売れている。本体付属のプレッサーでコーヒー粉を詰めるタンピング作業が可能で、カフェポッドも使えるから手軽である。

15気圧(抽出時9気圧)のポンプ式でスチームノズルを搭載しているのでカプチーノやカフェラテも淹れられる。2杯同時抽出可能(2カップ用フィルター標準装備)。

レトロなデザインがいいPODと挽き粉両方使える手動エスプレッソマシン

ASCASO DREAM エスプレッソマシン polished aluminum

写真左はスペイン製のレトロチックなASCASO DREAM エスプレッソマシン polished aluminum。手動タイプを探している方には断然オススメだ。このマシンはカフェポッドも使える。 重厚感のある100%アルミ外装・本体・カップベースにはステンレスを使用。真鍮製のボイラーは重量1kgで家庭用マシンとしては異例の本格派。

本体にはコーヒー/スチームの温度を表示するレトロなゲージ,上部にはガイドつきカップウォーマーを装備。また、グループをはじめスチームノズル・フィルターホルダーも真鍮製。その耐久性は、従来のアルミ製のものと比較すると瞭然。業務用パーツを40余年作り続けてきた技術力とこだわりが凝縮されたマシンたちである。POD,挽き豆ともに使用可能な抽出システム[モバイル・フィルターホルダー]を装備しているため、ホルダー部を本体付属のものとつけかえるだけで簡単に使い分けが可能。

バリスタが使うボディが光り輝くパウダー専用手動エスプレッソマシン

ラ・パヴォーニ(ラパヴォーニ) エスプレッソマシーン PROFESSIONAL PL 16カップクローム

このマシンはイタリアのカフェやバールで当たり前のように置かれている、お馴染みの業務用のエスプレッソマシンでラ・パヴォーニ(La Pavoni)というメーカーのものである。ラ・パヴォーニ社は、業務用エスプレッソメーカーを初めて開発した歴史あるメーカーとしても有名。パウダー専用マシン。写真はプレッシャーゲージがついたエスプレッソマシンだ。

そのデザイン性から映画の小道具にもよく使われ、MOMA(ニューヨーク近代美術館)にも展示されている。抽出方式は、電気式でも直火式でもなく手動レバー式であり、マニア向き。ボディーは鋳造真鍮でメンテナンス次第では非常に長持ちする。約5分間の作業の最後に腕の重さをあずけるようにゆっくりレバーを下げてゆくと、抽出口から香ばしいエスプレッソが抽出される。100パーセント向きあうなら断然こいつがいい。

次に全自動エスプレッソ・マシンのデロンギとサエコの比較だ

サエコ、デロンギ、ネスプレッソ、エスプレソマシンはどれがいい?

De'Longhi(デロンギ)は ESAM1200SJ 、Saeco(サエコ)は Talea Giro Plus 辺りが中堅タイプで実勢価格ではライバルとなる。両社ともパウダーも利用できるタイプだ。

メーカー別に戦略が異なるから、機能もデザインも操作性も異なる。

  • デロンギ…コーヒー豆とコーヒー粉の両方で抽出ができるマシンが以前からある。フロント側よりビルトインされたアイテムを取り出すことができる。サエコと比べるとグラインダーの音がでかいのとクレマの量が少ないらしい。
  • サエコ…高額マシンはタッチスクリーンや液晶ディスプレイをフロントコントローラーに備えているのが特徴でラインナップも豊富。デザインはBMWがカシンとまとめている。サエコ(Saeco)は、イタリアのエスプレッソマシン専業メーカーである。サイドボディの両側よりビルトインされたアイテムを取り出すことができ、ボディ自体がターンする。誰でも簡単にふわっふわのミルクフォームができるミルクアイランドが好評らしい。
  • この他には、スイスメーカーの JURA (ユーラ) という注目マシンもある。ドイツにおいて圧倒的な味覚評価を勝ち取ったポジションがある。予算は度外視すればの話だが…。

サエコ プリメアカプチーノ タッチプラス

考察:コーヒー粉は酸化が早いので自分は使わないと思う。マシンのバリエーションが豊かなのがサエコだ。

サエコはデザインも良い、特にコントローラーの各ダイヤルがいかにもだ。ミルクアイランドは簡単にミルクフォームを作れそうだ。小型全自動のゾーンだと、サエコの中で機能を見比べて選んでいくのが得策のように自分は感じた。

エスプレッソ・マシン選びで比較するポイントになったものは何だろう?

自分がが欲しいのはセガフレード・ザネッティのような本格派のエスプレッソやカプチーノが手軽に淹れられるマシンだ。ここまでの考察をすっきりまとめてみよう。

ネスプレッソはカフェポッドの汎用性の狭さから第一段階で消え、やはり全自動のイタリア製マシンだろうということで、デロンギとサエコを探る。比較選択の経過は次の通り。

エスプレッソ・マシンはカフェポッドの手動タイプか全自動タイプか?

  • 手動タイプを考えると、電動コーヒーミルを手に入れてその都度コーヒー豆を挽くことが重要だ。粉を買ってきて保存するというのは得策ではないのだ。全てにこだわるならば手動だろう。
  • 朝起きて、たて続きに二杯はコーヒーを飲んで目を覚ますのが毎日の習慣だから、操作は簡単なのがいいと思う。
  • カフェポッドはどこでも売っているのかと思ったが、巷の珈琲豆ショップでは手に入らないことが普通らしい(カルディには種類は少ないが置いてある)。ネットで入手が中心になる。無精者にはこのあたりが気になる。

全自動マシンにはどういう機能があるんだろう?カプチーノは簡単にふわふわのミルクフォームが作れればいい。普通の珈琲も淹れられるのか?

  • ここで重大な発見をした。サエコのSBS(サエコ・ブルーイング・システム)は圧力を調整することで濃厚なエスプレッソから薄めの軽い珈琲まで淹れることが可能らしい。これはとても魅力的だし、大きく心が傾くことになった。この機能はタレア・シリーズから上位マシンに搭載される。ここで、タレア・ジロが俄然浮上した。
  • クレマ増強装置がついているのは全サエコ・エスプレッソ・マシン。コーヒー豆の質に関わらず、旨みを引き出してくれるらしい。
  • デロンギのエスプレッソ・マシンの構造は、豆の種類が変わると薄いコーヒーになる場合があるらしい。サエコにはグラインダー装置の”ドーサー”が機能し、随時指定された粉量を供給できるのが特徴。
  • サエコはふわっふわのミルク(カプチーノ)が訓練することなくミルクアイランドを使って誰でも作れるらしい。パナレロからのスチームのコントロールはコツが要りそうだから、便利に違いない。
  • 飽きの来ないデザインは断然サエコがイイと思った。デロンギもこの目で確かめたが、自分にはBMWのタレア・ジロが気に入った。尚、タレア・ジロは少し前までは業務用のカテゴリーであったらしいので耐久性もあると睨んだ。
  • ※追記 タレア・ジロがマイナーバージョンアップしてタレア・ジロプラスが出た。

ここまでの経過で、サエコ タレア・ジロ(現時点ではタレア・ジロプラス)がターゲットに決まった。

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